Life is too short... その先の景色を走って見に行こう

65歳で初フルマラソン完走、Six Starsを目指す、遅れてやってきたシニアランナーのランニングダイアリー

<回想編> ーニューヨークシティマラソン2024 スタテン島でスタートまで5時間

※このブログは<現在の記録>と<過去の振り返り>が混在しています

11月3日 日曜日、ニューヨークマラソン当日、日本人は慣れていない厄介なことが起こります。そう、この日はサマータイムが終了するので、午前2時に時計が1時間戻ります。
1時間得をするわけですが、これを知らなかったり、時計が自動で調整してくれないと、集合時間を間違えてしまったり、大変なことが起こります。
間違えて一人で1時間先に行動してしまわないように、前日にHISの方からもくれぐれも注意するように言われました。
そのせいか、私はなんと午前2時直前にふっと目が覚めてしまい、iWatchが2時になった途端、調整が入る瞬間を見て、安心して再び眠りにつきました。

それでもこの日の集合時間はとても早く5時半だったので、4時には起床、長い長い一日の始まりです。
予報では、朝の気温が4℃、日中は13℃くらいだったので、走る時は半袖+アームカバーにしましたが、防寒対策でホッカイロを2つ貼り、薄いフリース1枚、さらにその上に厚手のトレーナー、さらに100均のレインポンチョ、足はランニングタイツを履き、その上にオーバーパンツ、手には手袋、日本を出発する前から、ニューヨークは寒いしスタートまで屋外での長い待ち時間があるので古着をたくさん用意してきてくださいと中島コーチからも言われていたので、家にあった古着をかき集めてきました。

まだ暗い中5時半集合でツアーバスに乗り込み、この日だけはおにぎりとおかずのお弁当が配られました。1時間ほどして夜が明けてきてスタテン島に6時半に到着。すでにマラソンに参加するランナーたちを乗せたたくさんのバスで大渋滞。
スタテン島でスタートまで待機する場所は米軍の施設で手荷物検査があります。2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件以降、リュックは一切禁止、持ってきてしまった場合は取り上げられてしまうので注意とバス乗車前にも言われました。

まだ暗い中スタテン島に向かう、到着すると手荷物検査

ようやく中に入ると、かなり広大な待機エリアが待っています。屋外ですからとにかく寒い!
HISのツアーでかたまって芝生の上でひたすら自分のスタートが来るまで時間を過ごします。
私は最後のWave5だったので11時半スタート、つまりスタテン島に着いてから5時間も待つことになるわけです。

屋外の芝生の上でひたすら待つ...

じっとしていても寒いだけなので、Tさんと待機エリア内をうろうろ歩き回ってみます。
ベーグル、コーヒーなど食べ物の提供もあり、ダンキンドーナッツがフリースの帽子を配ってくれていて、これがとても重宝しました。
面白かったのはセラピードッグのエリアがあったこと。訓練を受けたワンちゃんたちが、スタート前にストレスを感じているランナーたちに心を落ち着かせ、笑顔をもたらしてくれるそうです。
トイレはたくさんあり、困ることはありませんでした。

ベーグルをぱくり
セラピードッグのエリア
ダンキンドーナッツの帽子がありがたかった!

各国のランナーさんたちも思い思いの方法で暖をとっていて、古着だけでなく、毛布やレジャーマットまで持ち込んで、ベッドに入っているんですか?と思わせるような人たちも...

それでもこの日はお天気が良く、日が差してくると少し暖かくなり、Wave1がスタートする頃には我慢できない寒さではなくなります。

HISツアーの参加者でもWaveが早い人たちから少しずつスタートしていき、だんだん待機しているランナーが減って寂しくなって行きます。

Waveは1から5まであり、
Wave1-09:10am, Wave2-09:45am, Wave3-10:20am, Wave4-10:55am, Wave5-11:30amの順でスタートして行きます。

会場にはブルー、オレンジ、ピンクの3色のコーラル (Corrals) と呼ばれるスタート集合場所へのゲートがあり、自分のWaveのスタート30分前にゲートが開き、15分前に閉じるので、時間になったら自分のビブスに表示されたコーラルの色と番号のところに行きます。
私はWave5 Orange Corral Bでした。

いよいよ自分のスタート時間が近くなり(その頃にはすでに半日が過ぎている! 笑)、最後にトイレに行き、古着をドネーションボックスに入れ、11時オープンのオレンジコーラルに入ります。11時15分にコーラルがクローズされ、出走準備完了。
ぞろぞろとランナーたちがヴェラザノ・ナローブリッジに向かいます。

ドネーションボックスは古着の山

ペーサーさんたちも準備OK

さあ、いよいよマンハッタンを目指して
42.195kmの旅が始まります!